茜沢ユメル「光」に注目ふたたび 映画「Ｗ・Ｗ」主題歌起用で

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　シンガーソングライターの茜沢ユメルが２００５年にリリースした「光」が、今年２月に公開された映画「ホワイトウィザードＷ・Ｗ～白の魔術師～」（かわさきひろゆき監督）の主題歌になったことで、あらためて注目を集めている。全国のＴＳＵＴＡＹＡ、ゲオで映画のＤＶＤのレンタルを開始した。

【フォト】「ホワイトウィザードＷ・Ｗ～白の魔術師～」のＤＶＤジャケット

　「光」はインディーズ時代の茜沢の代表曲。インディーズの女性アーティストとして、初めてオリコンにチャートインし話題となり、翌年のメジャーデビューのきっかけとなった。

　映画は“白い魔術”を使う姉妹を主人公にした美少女オカルト作品で、姉妹が依頼人を救うために黒魔術師と戦う。かわさき監督が「その怨み、はらさせません！！」をテーマに人が人を恨む負の感情の恐怖などを描いた。

　ロック調のバラード「光」が印象に残る形でオープニングと作中で流れ、上映館などで問い合わせが相次いだという。茜沢の曲がかわさき作品の主題歌となるのは「柔道ガールズ」（２０１４年）に続いて２作目。

　茜沢は２００７年、「夢のしずく／Ｈｅａｒｔｆｕｌ ｐｌａｃｅ」（ホリデージャパン）でメジャーデビュー。戦後７０年に合わせて今年２月、平和のシンボル・陽光桜をテーマにした「Ｓｔａｙ～さくらの花のように」（徳間ジャパンコミュニケーションズ）をリリースした。都内のライブハウスを中心に音楽活動を展開しているほか、東京ＦＭ系列ミュージックバードの番組「ユメルのモナリザラウンジ」のパーソナリティーを務めている。