韓国人が操縦のドローン、ミラノ大聖堂に衝突・・・「規制がない現状、議論必要」との韓国報道も

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　複数の韓国メディアは２５日、韓国人が操縦していたドローンをイタリアのミラノ大聖堂に衝突させたことをうけ、日本のネットユーザー達のほか、自国民からも非難の声があがったことを伝えたほか、韓国国内でもドローンに対する安全管理や事故防止にむけての明確な規制政策がないことが実情であり、本格的な議論が必要であると指摘した記事を掲載した。

　記事によれば、事故は現地時間２２日に発生した。韓国人男性３人がミラノ大聖堂前の広場でドローンを飛ばしていたという。これを制止しようと現地警察が３人に近づいたところ、３人は驚いてドローンを衝突させたということだが、ドローンが衝突した場所は、ミラノ大聖堂で最も高い尖塔の先端のケーブルで、このケーブルは尖塔に飾られている金色のマリア像を固定していたケーブルであったため、一歩間違えれば、大事故につながりかねない恐ろしい状況だったと伝えた。

　続けて記事は、現在のところ韓国国内でのドローンに関する規制がなく、安全性やプライバシーの侵害など本格的な議論が必要だと指摘した。また、ミラノ大聖堂を管理する企業が独自で調査をした結果、被害規模は大きくなく、地元警察もハプニングとして事件を収束させたが、日本のネットユーザー達から非難と嘲笑が挙がったと報じた。

　日本のネットユーザー達は「文化財の大切さを知らない韓国人達」「世界に迷惑をかける韓国人」「イタリア警察で日本人のふりをしたとしても不思議ではない」など韓国人を嘲笑するコメントが寄せられたほか、韓国のネットユーザー達は「国の恥」「国際的な恥」「どこでも自分勝手に行動しないようにしましょう」「あれこれと次から次に国際的な恥をよくするね」といったコメントが多数寄せられた。（編集担当：木村友乃）（写真はＮＥＷＳｉｓの２９日付報道の画面キャプチャ）