復興支援バス派遣、７月２４日出発 東日本大震災の被災者と交流 兵庫

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　ＮＰＯ法人コウノトリ豊岡・いのちのネットワーク（北村彰秀代表）は、７月２４日から２６日まで２泊３日の日程で、東日本大震災の仮設住宅がある宮城県七ケ浜町と福島県二本松市を訪れ、被災者と交流を行う復興支援ボランティアバスを派遣することになり、参加者を募集している。

　ボランティアの派遣は今年で５回目。今回は７月２４日に豊岡市を出発し、車中泊で移動。２５日は二本松市にある福島県浪江町の仮設住宅と七ケ浜町の仮設住宅を訪ね、被災者から震災と原発事故の体験談を聞いたり、レクリエーションをしたりして交流する。

　中学生以上４０人を募集。参加費は大人２万３千円、高校生以下１万３千円（いずれも宿泊・弁当・保険・バス代など）。問い合わせは同ネットワーク事務局（電）０７９６・２６・１１０１。

なでしこジャパン 技術はあるが「ボールコントロール」おぼつかない・・・スイスに辛勝＝中国メディア

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　中国メディアの新華社は９日、ＦＩＦＡ女子ワールドカップ・カナダ２０１５が開幕したことを伝え、グループステージ第１節グループＣでスイス代表と対戦したサッカー日本女子代表（なでしこジャパン）は「試合を優位に進められなかったが、ペナルティーキック（ＰＫ）で挙げた１点を守りきり、辛勝した」と報じた。

　記事は、なでしこジャパンとスイス代表が対戦したのは今回が初めてだと伝え、試合前になでしこジャパンの佐々木則夫監督が「スイスは技術があるチーム」と述べ、初めてワールドカップに出場するチームとはとても思えないと指摘していたことを紹介した。

　続けて、スイスとの試合内容を総括し、「なでしこジャパンも技術はあるが、足元のボールコントロールがおぼつかず、　ポゼッションも４５％とスイスを下回った」と指摘。スイス代表が日本のゴールを次々に脅かしたと伝え、「スイスは佐々木則夫監督の試合前の発言どおりの試合運びを見せた」と報じた。

　さらに、なでしこジャパンの奮闘は前半２９分に報われたとし、「裏へ抜け出したＭＦ安藤梢がゴールキーパーに倒され、ＰＫを獲得した」とし、ＭＦ宮間あやがＰＫを着実に決め、なでしこが先制したと紹介。なでしこが１－０でリードして前半を折り返すと、後半はスイスが主導権を握ったとしながらも、なでしこが１点を守りきり、辛勝したと報じた。（編集担当：村山健二）（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）

韓日中で金融詐欺被害が急増…昨年の韓国被害額２１６５億ウォンに

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韓国だけでなく日本や中国など世界各国で金融詐欺が増加の一途をたどっている。

韓国金融監督院が１１日に出した資料「海外主要国における金融詐欺の被害実態・対応策・示唆点」によると、日本と中国では大規模な個人情報流出事件がないにもかかわらず、ボイスフィッシング等の金融詐欺が増加している。

日本の場合、２００４年に初めてボイスフィッシング事件が発生したあと、２００８年にピークを向かえて減少に転じていたが、２０１２年から再び増加し始めた。日本警察庁の資料では、被害規模は２０１３年９２０４件２５９億円から昨年１万１２５７件３７６億円に膨れ上がった。

中国公安当局の推定値を見ると、中国における金融詐欺被害規模は２０１３年１００億人民元から昨年２１２億人民元（約３兆８０００億ウォン）に急増した。同じ期間、韓国のボイスフィッシング被害額は１３６５億ウォンから２１６５億ウォンと増加した。身分盗用によって２秒に１件の割合で被害者が発生している米国では、昨年の金融詐欺被害額が１６０億ドル規模であることが分かった。

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ニッカ「余市」販売終了へ

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　アサヒビールは、系列のニッカウヰスキーが北海道の後志管内余市町の余市蒸留所で製造するシングルモルト「余市」シリーズについて、8月末の出荷分で販売を終えることを決めた。国産ウイスキー人気に伴う原酒不足が理由。ただ、「余市」はウイスキー愛好家の支持が強いため、ブランド名は残し、新商品での使用を続ける。

石炭じか火でマッサンの味　余市のニッカ北海道工場で原酒造り

　「余市」は、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝がこだわった独特の香ばしさなどが特長。熟成年数を表記するエイジ商品の「10年」「12年」「15年」「20年」の計4種とノンエイジ商品があり、NHK連続テレビ小説「マッサン」の影響で人気が上昇。アサヒビールによると、1～5月の売上高は前年同期比2・7倍の伸びを示した。

　一方、予想以上の売れ行きで原酒不足となり、供給が需要に追いつかなくなった。今後は、「余市」と並ぶ看板ブランド「竹鶴」に原酒の使用を集中させていくという。